反応時間とは?反射時間+踏み替え時間+踏み込み時間

人間の体は、思ったことを即座に行動に移せるわけではありません。その間には反応時間と呼ばれるものが存在しています。これは、生体に刺激が与えられてから、その刺激に対する外的に観察することができる反応が生じるまでの時間と言うふうに説明することができます。自動車を運転している際、この反応時間が発生するタイミングは多くあります。その一例を挙げるとすれば、ブレーキを踏むと言う動作です。自動車を運転していて、前の車がブレーキを踏んだことを示すブレーキランプが点灯したのを目で見ます。瞬間、『ぶつからないためにブレーキを踏まなくては』と思いに基づいて、足が反射的にブレーキを踏もうとします。しかしブレーキを踏むためには、アクセルからブレーキに踏みかえる必要があります。そのための指令が脳に伝わり、その反射によってアクセルからブレーキを踏みかえることで、ようやくブレーキを踏みこむことができると言うわけです。脳の指令から実際の行動までに要した反射時間、そして踏み替えと言う反射を実行するまでの踏み替え時間、更にはブレーキを踏みこむための踏み込み時間、これらがブレーキを踏むと言う行動に存在する反応時間に該当します。反応時間は、ほとんどの場合は非常に短時間です。しかし、慣れないことや突発的なことに関しては、長く発生する場合もあります。自動車を運転している際には、たとえ短時間であっても、長い時間であっても、その間にアクシデントが発生してしまう可能性も否定できません。ですから、反応時間を頭に入れた運転を心がけることが求められます。

Comments are closed.

最近の投稿